こんにちは、オザ(@oz051619)です。
時代は平成から令和に移り変わる改元に伴う連休の初日。
登山に行きやすい5月のハイシーズン。
多くの登山好きの期待を裏切り、天気は雨です。
そんなときは家の中で登山用品のメンテナンスをして過ごします。
絶好の天気のときに登山を楽しめるように日々メンテナンスを欠かしません。
今まで実践した登山用品のメンテナンス記事のご紹介です↓↓
山に登り始めてまだ間もない頃に汗だくになって登った山頂でガスバーナーを使っている人達を見たとき、それがたとえカップラーメンのお湯を沸かしているだけであってもレベルが高く見えたりしませんか?
私にはそのように見えました。
ガスバーナーを使えてこそ登山者。
そんな期待も込めて購入したジェットボイル。
ジェットボイルのガスカートリッジの捨て方です。
山頂で暖かいものを食べたくなったとき、山頂で作る簡単な御飯は地上の何割増しにも美味しく感じられます。
ジェットボイルは素早く湯沸かしや調理のできるアウトドアバーナーです。
今回は意外と知らないガスカートリッジの捨て方です。
山に登ったときでも山頂で温かいものが食べれるようになるジェットボイルですが、ガスを使い切ってしまったガスカートリッジを捨てる際には神経質になりませんか?
ガスカートリッジの中にはガスが残っています。
たまに家庭用ガスコンロのガスカートリッジを回収したゴミ収集車で火災が起きたなんていうニュースを見ることもあります。
ガスカートリッジのガス残量が少なく、点火能力はもうないものの振るとまだ残量が残ってそうなガスカートリッジは処分に気を遣います。
モンベルにガスカートリッジを引き取ってくれるか聞いてみた
どうやってガスカートリッジの処分をおこなえばいいかわからず。
いつもガスカートリッジを購入している最寄りのモンベルに電話しました。
ダメ元でモンベルに「新しいカートリッジを買うついでに古いの持っていったら引き取って貰えますか?」と聞いてみたらやはり無理とのことです。
店舗でガスカートリッジを回収していたらきりがありません。
自分でガスカートリッジを処分する方法を調べることにしました。
色々調べていくとジェットボイルのガスカートリッジを処分するための専用アイテムがありました。
さっそく最寄りのモンベルで買ってきました。
ジェットボイルを自分で処理する方法
ガスカートリッジにガスの残量が残っていて、回収をしてくれたゴミ収集車で火災発生などの事件を避けるためにはカートリッジに穴を空けて僅かに残ったガスを出さなくてはなりません。
万が一に備えて火の気のないところ、屋外で実施してください。
私の場合は1Kの賃貸なのでベランダでガス抜きをすることにしました。
今回使うのはモンベルで買ってきたジェットボイル専用のクランチットです。
表面はこんな感じです。
裏面はこんな感じです。
カートリッジに穴を開ける刃の部分にオレンジのカバーがついてます。
クランチキットはガスカートリッジの取り付け口にねじ込めるようになっています。
取り付け口にねじ込むとカートリッジからガスが抜けていく音がします。
換気のよい火の気がない場所で作業をすることをおすすめします。
ガスが抜けていくとカートリッジ本体が冷たくなって結露していきます。
慣れるまで恐怖です。
ガスが放出される音がなくなり残量がなくなったことを確認したら、オレンジのカバーを取って刃をカートリッジに押し込みましょう。
ガスカートリッジに穴を空けるのはそこそこ力が必要なので、手の平でグイっと押し込んで穴を空けます。
4か所くらい穴を空けてみました。
ここまでやれば家庭ごみとして出すことができます。
まとめ
ここまでやったらあとはもう缶ゴミと一緒に捨てることができます。
地方自治体によって捨て方が異なります。
その地域のルールにのっとって捨てましょう。
しばらく経つと待望の夏山シーズンです。
ジェットボイルを使って山で色んな山ごはんにチャレンジしましょう。
おすすめ書籍も紹介させていただきます。
ジェットボイルはお湯もすぐに沸いてとても便利なのですが、その反面でお湯を入れたらすぐにできるインスタント系ばかりになってしまいがちです。
マンネリ化を防ぐために書籍から新しい知識を取り入れることをおすすめします。
山に登ることが目的ではなく、これを作るために山へ行くことが目的になってしまいそうです。