【丹沢】GW終盤! 王道ルートなバカ尾根を登る山旅 大倉~塔ノ岳ピストン

こんにちは、オザ(@oz051619)です。

長い方でしたら10連休な今年のGWもいよいよ終盤です。

思えば社会人になってからこんなに休んだのは初めてです。

そんな僕は久しぶりに丹沢に登山にいってきました。

神奈川県民にとってのお膝元ともいえる「丹沢」。

2015年に登って以来の塔ノ岳です。

僕の偏見ですが、丹沢ってなかなか行かないんですよね、、、

近すぎるから逆に行かないといいますか、、、

新鮮味がないといいますか、、、

せっかくのお休みに早起きして山に行くわけです。

もっと遠くに行って、見たことのない風景を見て、初めての温泉に入って、できればその土地の美味しいものが食べたいです。

丹沢は家から車で1時間以内に登山口に着けます 笑

どうせ登るなら遠くに行きたいと思って、足が遠のいておりました。

しかし、GW終盤のせっかくの晴天。

遠くに行きたいと思いつつも、高速道路に乗ってしまったら連休の渋滞に巻き込まれる、、、

それなら家から下道で行ける丹沢です。

前日に決めました。

今回は通称「バカ尾根」と呼ばれるひたすら登りが続くルートに挑戦します。

思い立ったら吉日なのです 笑

目次

大倉駐車場へ

さて、6時30分頃に車で大倉に到着。

さすがに丹沢登山のベースとなっているだけあって、早朝から混み合います。

秦野戸川公園前の駐車場は6時30分の時点で満車。

丹沢山大倉登山口駐車場は8時から駐車可能なため、早朝登山の方は利用できません。

秦野戸川公園前駐車場から少し登ったところにある有料駐車場に車を停めます。

ちなみに駐車料金1日500円です。

丹沢 登山口へ

こんなアスファルトで舗装された道路からのスタートです。

アスファルトが切れて泥だらけの道になります。

前日の雨で登山靴も泥だらけです、、、

流石は丹沢です。

登山道がよく整備されており、休める場所とトイレが各所に設置されています。

丹沢で有名なバカ尾根を登る

バカ尾根と呼ばれるだけあって、ひたすら登りです。

根性ないので心が折れそうになりますが亀のような歩みで登っていきます。

ひたすら続くこの階段がキツイ、、、

登り坂を登り切ったところから見える富士山に、ふっと心と身体が軽くなります。

本当に良い天気です。

塔ノ岳山頂からの風景

10時頃に塔ノ岳頂上に到着です。

今日は面倒なので質素に 笑

今日は王道ルートなので、王道の登山食です。

独りで乾杯します。

新緑の季節、木漏れ日が気持ちいいです。

絶好の登山日和でした。

丹沢名物のヤマビル

ちなみに丹沢にはヤマビルが多いらしいです。

下山中に、木陰でジメジメしてて、ヤマビルが好みそうなところだなと思いながら歩いていたら、奴が木から降ってきました、、、

左腕上腕部の登山着の上です。

一瞬、登山着の繊維のほつれかなと思いましたが、まぎれもなく奴です。

手で払ったら、地面に落ちていきました。

軽くトラウマです 笑

ヤマビルは繁殖のために生き物の血を吸います。

吸ったら増えてしまうため、ガイドブックにはただちに殺すように書かれています。

軟体生物のため、靴で踏んでも殺せないそうです。

石でグリグリやって葬ってくださいと書いてありました。

また、血を吸われているときは気づきません。

肌にとりつくと同時に麻酔液みたいなのを流して気づかせないようにするらしいです。

ひっぺがそうとすると、肌からなかなか離れません。

傷口からわりと血がでます。

ヤマビルは鹿の蹄の空洞部分に入って広範囲に移動するそうです。

奴を見てしまってからというものの、露出している首筋に取りついてないか気になって落ち着かない下山になりました。

ヤマビル除けのスプレーは必須ですね。

丹沢でのヤマビル対策に

今回の登山ルート

大倉がバカ尾根を一直線に塔ノ岳まで上がってきました。

帰りの温泉

登山の帰りはやっぱり温泉です。

丹沢登山といったら、鶴巻温泉の「弘法の里湯」ですが、正直あまりいい噂も聞かないので今回は近くの「さざんか」という日帰り温泉にしました。

東海大学駅前という駅から若干わかりにくいところにあります。

土日祝日料金で850円です。

車の場合は「弘法の里湯」よりも「さざんか」のほうが良いと思います。

「弘法の里湯」は駐車場も有料ですし、、、

秦野天然温泉 さざんか

以上、登り坂で辛かった大倉~塔ノ岳ピストンでした。

今度、丹沢行くのはいつですかね。


スポンサーリンク




スポンサーリンク




ABOUTこの記事をかいた人

商社で営業マンとして多忙な日々を送りつつも、週末は山に通っている30代。 趣味は登山、ジム通い、料理、自転車(今は休止中)です。 小さい山から大きい山までいろんな山に登ります。 テント背負って一人で山に行くことも多いです。 最近は山頂での御飯が楽しみです。 このブログでは山の記録や山ごはん、街中でのグルメなどを紹介していきたいと思います。