登山でよく使っている方を見かけるハイドレーション。
実際、あれ相当便利なんです。
実際、私は登山中の給水が周りの人と較べて多いほうなのですが、ザックを下ろさずに歩いたまま給水できてとっても便利です。
ハイドレーションはチューブを使ってこまめに少しずつ飲むので飲み過ぎを防いだり、脱水症状の予防にも役立ちます。
心配な点としては、ハイドレーションパックは登山中ザックの中で背負ったままなので水の残量がどれくらいあるかわからずに若干不安になる点です。
私も以前、甲斐駒ヶ岳に登ったときに山頂直前でハイドレーションパックの水の残量がなくなってしまったことがありました。
それ以来、登山中に水場があったら必ずハイドレーションパックの残量を調べたり、給水用ソフトボトルも持って行ったりしています。
目次
ハイドレーションは水以外禁止
デメリットもありながらそれでも使ってしまうハイドレーションですが、実は「真水」以外は禁止だったりします。
スポーツドリンクなど真水以外をパックのなかに入れてしまうとあとでカビ発生の原因になります。
ちなみに私はこのスポーツドリンクを使っています↓↓
水でもいいんですが、なにか物足りないんですよね。
そのせいか、よく見るとホースのなかにもカビが出てきているんですよね。
もう写真にも見せられないレベルです。
ハイドレーションの洗い方

洗う前のハイドレーション。
今シーズンも本格的に使い始める前にハイドレーションを一旦リセットします。
事前に準備するものは重曹。
重曹は安全性の高い洗剤なので飲料を入れるパックに使っても問題ありません。
ハイドレーションを洗浄するためのブラシはこちらを使っています↓↓
100均で売っているブラシでも全然構わないと思うのですが、チューブのなかも綺麗に掃除したくてちゃんとしたメーカーのキットを購入しました。

水を溜められる洗面台や浴槽にハイドレーションを入れて水を溜めます。
水が溜まってきたら重曹を入れてください。

あとはクリーニングキットのブラシでゴシゴシ擦るだけです。
チューブのなかの黒ずみ汚れがこれでゴッソリ落ちました。
ハイドレーションの乾かし方・保管方法

ハイドレーションを洗い終わったら外に干します。
ただビニールという特性上なかなか乾きません。
浴室乾燥機がある御宅にお住まいでしたら、他の洗濯物と一緒に浴室乾燥機をおすすめします。
完全に乾いたら、ジップロックのなかに入れて冷蔵庫に保管すればあとからカビが生えてくることはありません。
↓↓参考図書を載せさせていただきます。