こんにちは、オザ(@oz051619)です。
季節は春になりました。
1月~3月の繁忙期も無事に終わり、気候も暖かくなり、天気さえよければ山に行きたくなる今日この頃です。
自分が登山が趣味だと言うことを知っている仕事関係の人から「この前の土日、天気よかったね。どこか登ったの?」というお声がけが増えて、逆に「山に登らなければ、、、」というプレッシャーに感じる今日この頃でもあります。
月曜日はほぼ毎週聞かれてます、、、
そんな僕は埼玉県秩父市の武甲山に行ってきました。
奥秩父 武甲山ってどんな山?
武甲山の特徴は独特な山体
この独特な山体が特徴です。
現在でも掘削が続けられているため日々山体の形が変わります。
武甲山は日本二百名山に数えられる埼玉県秩父市と横瀬町の境界に位置する山です。
ちなみにこの「武甲山」という名前の由来は日本武尊が自らの甲(かぶと)を山の岩室に奉納したという伝説があるかららしいです。
登山口までにある要塞のような工場群
武甲山は日本随一の石灰岩の大鉱床です。
今でも登山口の駐車場に向かうまでは工場が立ち並び、さしもの要塞のようです。
山の近く自体がなんとなく粉っぽいです。
明治時代から大規模な採掘が進められて山体が崩壊し、現在のような山の形になっているようです。
電車で行く場合は西武鉄道西武秩父線横瀬駅が最寄りのようですが、自分の場合は車で行きました。
武甲山登山へ
武甲山登山口駐車場
高速道路を使って約2時間、そろそろ運転してて眠くなってきた頃に登山口に到着します。
自分は8時30分頃に駐車場に到着しましたが、既に満車です。
路肩に停めることになります。
ちなみにトイレはこの駐車場と山頂にありますが、山頂のトイレは冬季使用禁止です。
登山口
8時30分に駐車場から登山口に向かいます。
久々の登山に若干緊張気味です。
登山届をしっかり提出。
こんな感じの道が始まります。
水場で小休止
途中で水場があります。
備え付けのコップで天然のお水を頂きます。
水が豊かです。
登り始めは身体が慣れていません。
最初からバテて嫌になってしまわないようにゆっくり登っていきます。
そのうち身体が徐々に身体が慣れてペースが上がってきます。
巨木があって、思わず見上げてみたり、、、
武甲山山頂
10時には山頂です。
想定よりも早い到着です。
頂上からは眼下に見晴らしがドーンと見渡せます。
山頂に到着して落ち着いたらやることは一つ。
とりあえず、下界では「まだ」午前10時ですが、お腹が減ったので御飯。
写真を撮り終わったら意外と手持無沙汰なのです、、、
山頂でのお食事タイム
ザックからおもむろに前日の仕事帰りにスーパーで買ってきたカレーメシを取り出します。
お湯を沸かすためにいつものジェットボイルを組み立ててスイッチオン。
しかしこの直後トラブルが、、、
家でテストした時には点いたはずのジェットボイルが点火しません。 たぶんガス切れかも、、、
カートリッジを振ってみるとやっぱり軽いです。
「これが縦走中とかっだりしたら俺死んでるわ」と自分でツッコミを入れたくなりました。
残量少なかったら、ちゃんと予備持って登らないとダメですね、、、
とりあえず、行動食なら沢山持っているのでカレーメシは今回食べなくても大丈夫です 笑
山頂の神社
気を取り直して、山頂の神社にも参拝をさせていただきます。
登山道を登ってくるときに水場に沢山大きなペットボトルの水があったんです。
鍋割山の鍋焼きうどんの水を思い出しました。
「これを運び上げればなにがあるんだろう?山小屋的なものは聞いたことないぞ」と思ったのですが、どうやらこのマンホールに捨てるようです。
山頂のトイレの水になるそうです。
そういうことだったらザックに入れて登ってくればよかったです。
山頂から下山
下山は来た道をそのまま戻らずに別ルートへ。
ぐるっと周遊します。
持山寺跡方面に向かう周遊コースはメインの登山道に較べて登山者の数も少ないです。
ほとんど登山者とすれ違いません。
そして下り坂の道が若干ザレてます。
滑ってコケやすいのでザレた道は苦手なのです。
慎重に下りてきました。
武甲山 登山コース
12時前にはスタート地点の駐車場に到着することができました。
特に危険個所もなく慣らし登山としてはちょうどいいかもしれません。
下山後の温泉
武甲山周辺にも温泉があります。
下山後に駐車場でネット検索して一番大きそうな武甲の湯に行ってきました。
館内にはゲーム機などがあり、昔ながらの温泉っていう感じです。
駐車場にはたくさんの鯉のぼりが上がっていました。
まとめ
今日の武甲山ですが、神奈川でいうところの金時山みたいな感じです。
特に危険個所もなく、ハード過ぎず、可もなく不可もなく。
山行の練習にはぴったりです。
武甲山の周辺には沢山の野生動物が住んでいるらしく、帰りは車のなかから親子の猿も含めて何匹が見ることができました。
15時くらいには家に戻ってきたのですが、どうしても物足りずにジムへ。
筋トレ1時間に30分走ってきました。
今日はよく寝れそうです 笑
ちなみにこの本にも紹介されている山です↓↓