北関東 登山

【登山・山行記録】田貫湖-長者ヶ岳・天子ヶ岳を周回 駐車場・トイレ・日帰り温泉・登山ルート詳細

こんにちは、オザ(@oz051619)です。

5月の大型連休が始まりました。

例年この頃から登山をぼちぼち始めるのですが、今回は長者ヶ岳・天子ヶ岳を歩いてきました。

2023年初登山です。

長者ヶ岳・天子ヶ岳ってどんな山?

長者ヶ岳・天子ヶ岳基本情報

長者ヶ岳・天子ヶ岳 基本情報

エリア:静岡県
標高:1335.8m
時期:春 5月1日
登山レベル:中級者向け
難易度:★★☆☆☆ お勧め度:★★☆☆☆
登山口:田貫湖駐車場(無料)

長者ヶ岳・天子ヶ岳 トイレ情報

田貫湖駐車場に男女別に分かれたトイレがあります。

キャンプ場利用者のためのトイレだと思いますが、特に利用制限もされていないので登山者が利用しても問題ないようです。

ここでトイレに行っておかないとコース上にトイレはないです。

長者ヶ岳・天子ヶ岳登山コース

長者ヶ岳・天子ヶ岳 登山ルート

田貫湖キャンプ場→(25分)→休暇村富士→(50分)→休暇村分岐→(70分)→長者ヶ岳山頂→(50分)→天子ヶ岳山頂→(70分)→林道終点→(65分)→休暇村分岐→(25分)→田貫湖キャンプ場

長者ヶ岳・天子ヶ岳登山ルートはこの本を参考にして歩きました。

JTBパブリッシング アウトドア 編集部 (編集)

長者ヶ岳・天子ヶ岳登山は田貫湖キャンプ場から

田貫湖キャンプ場入り口

山と高原の地図アプリで確認をすると長者ヶ岳・天子ヶ岳に登るための駐車場は田貫湖周辺に三か所あります。

今回は長者ヶ岳に登って天子ヶ岳経由で降りてくるのでどちらが近いとも言えない駐車場に車を停めました。

田貫湖キャンプ場の住所

〒418-0107 静岡県富士宮市佐折634−1

田貫湖キャンプ場全景

駐車場はキャンプ場利用者の方中心ですが、登山者なども利用できるようです。

ちなみに車中泊は禁止とのことです。

田貫湖キャンプ場からアスファルトの道路

キャンプ場駐車場から長者ヶ岳登山口に向かってアスファルトの道路をてくてく歩いていきます。

付近はカエルの鳴き声が聞こえて、ヘビなどもいそうです、、、

休暇村富士から登山道へ

休暇村富士から登山道へ

立派な休暇村富士という建物を横目に見ながら、道路を登っていくとここで分岐。

長者ヶ岳方面へ。

登山看板

道もアスファルトで舗装された道路から山道っぽくなってきます。

長者ヶ岳登山口

ここが長者ヶ岳登山口。

杉林のなかを山に入っていきます。

長者ヶ岳登山道

序盤は緩やかな上り坂が続きます。

緩い登り坂が続く

登山道はよく整備されているので歩きやすいですが、登山口からひたすら登ります。

登山道から振り返ると田貫湖が見えます。

あくせくしながら登山道を登りながら、振り返るともう田貫湖が遠くに見えます。

ひたすら登りの登山道

登山口からひたすら登りですが、やっと小休止。

ちょっとだけ尾根歩きです。

ベンチとテーブル

長者ヶ岳山頂手前にはベンチとテーブルがあるので休憩できるようになってます。

長者ヶ岳山頂に到着

長者ヶ岳の山頂標識

8時に田貫湖キャンプ場の駐車場を出発して10時過ぎには長者ヶ岳山頂に到着しました。

山頂には田貫湖にちなんでかタヌキさんがいました。

長者ヶ岳山頂

本当だったら目の前に田貫湖や富士山がドーンだったはずが、、、

ガスってて見えません。

山頂にはベンチもあるので行動食を補給。

天子ヶ岳へ周ります

上佐野分岐

長者ヶ岳山頂でベンチに座って行動食を軽く食べてから天子ヶ岳山頂に向かいます。

ほどなくして開けたところへ。

富士見台

ここが天子ヶ岳の山頂?と思いましたが山頂標識もありません。

山と高原の地図アプリを確認したところ山頂は通過してしまったようです、、、

山頂標識を見落としてしまったのか、、、

樹木に覆われているため広場からの展望も特にありません。

ここで食べなければ食べ損ねるのでコンビニで買ってきたカップラーメンを食べてみました。

下山道

カップラーメンを食べ終わったら富士見台に向かって歩きます。

歩き始めて数十分後、ふと気づいて再び山と高原の地図アプリを確認したら富士見台も気づかずに通過していました。

富士見台っていうから富士山の見える展望が開けた箇所があるんだろうなと思っておりましたが、見逃してしまいました。

ガレた林道の中を下山

転びやすい道

天子ヶ岳をはっきりと確認できず、釈然としないまま下山へ。

ガレた林道を下っていきます。

浮石が多くて下りづらい。

林道歩き

背の高い杉の木が並ぶ林道をひたすら歩きます。

杉の木に囲まれているため日差しが入らずに日中でも薄暗い。

昨日の雨も影響しているのか若干ぬかるんだ道を歩きました。

天子ヶ岳も下山

天子ヶ岳も無事下山です。

アスファルト舗装された道路も見えてきました。

思えば長者ヶ岳に登るときは、来た道を戻る方を多く見かけましたが下山するときには同じように天子ヶ岳方面から下山する方には一度も会いませんでした。

人がなかなか歩いていないせいか道が若干険しくなっております。

どこまでも続くアスファルトの道

どこまでも続く林道のアスファルト

天子ヶ岳下山後はアスファルトやコンクリートで舗装された道をひたすら歩きます。

山の中なのでほとんど通行量もありませんが林業の方のトラックとは何度かすれ違いました。

車を停めた田貫湖キャンプ場の駐車場までざっくり1時間30分くらい歩きました。

下山後の日帰り温泉は?

下山後の温泉は田貫湖キャンプ場のすぐ隣に休暇村富士という施設があります。

私はタオルや着替えを実は忘れてしまったため、今回は日帰り温泉には立ち寄らずに帰りました。

天気がよければ大浴場からの富士山の眺めがよいとのことです。

少し場所は離れますが、帰り道に「あさぎり温泉 風の湯」も立ち寄れます。

「あさぎり温泉 風の湯」は毛無山に登ったときに立ち寄らせていただきました。

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まとめ

2023年初登山ということで長者ヶ岳・天子ヶ岳を歩きました。

なぜこの山を選んだかというと連休で高速道路があちこち混みあいますが、おそらく渋滞に巻き込まれずに行けるのではないかと思ったところが田貫湖だったからです。

天子ヶ岳を下山してから田貫湖キャンプ場の駐車場に戻るまでどこまでも舗装道路が続くかと思いました。

夏場だったら暑くて歩くのもしんどかったと思います。

帰りに天子ヶ岳キャンプ場も横目に歩くのですが、大型連休で非常に混んでおりBBQの匂いや歓声がとてもうらやましかったです。

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