登山 秩父

【2020年初登山】埼玉県棒ノ折山に登ってきました

こんにちは、オザ(@oz051619)です。

2020年の初登山として埼玉県の棒ノ折山に登ってきました。

最近では日本でもコロナウイルスの感染が拡大し、暗い空気が広がっております。

自粛して家に引きこもっていても逆に具合が悪くなってしまいそうですし。

登山なら人口密度も限りなく薄く、コロナウイルスも大気中で死滅します。

山までの移動もマイカーを使って、公共交通機関は使いません。

ただ、遭難してしまったり怪我をしてしまった場合、ただでさえ大変な世の中なのに世間の方々にご迷惑をかけてしまうので十分に注意して臨みます。

棒ノ折山の名前の由来

早速ですが、棒ノ折山って不思議な山名ではありませんか。

しかも棒ノ折山だけじゃなく、「棒ノ嶺」「棒ノ折山」「棒ノ峰」と三つ山名があってどれが正しいのかわかりません。

棒ノ嶺の由来は山頂付近に木が生えてない事か坊主の尾根と呼ばれ→坊の尾根→棒ノ嶺となったらしいです。

棒ノ折山は鎌倉時代の武将の畠山重忠に由来があります。

なんでも、畠山重忠が石の棒をついてこの山を越えようとした時、その杖が山中で折れてしまった事からこの名が付いたとか言われております。

棒ノ折山登山へ

さわらびの湯駐車場

さわらびの湯駐車場

6時に家を出て高速道路をひた走り、さわらびの湯駐車場の7時過ぎに到着。

外気温は8℃、思ったよりも寒い。

冬用インナーにフリースにウィンドブレーカー。

やはり飯能市は神奈川県よりも気温が低いようです。

駐車場の横にトイレもあります。

近くにはここしかトイレはないようなので山に入る前に行っておきましょう。

さすがに人気の山だけあってこの駐車場も登山者の車でどんどん埋まっていきます。

桜並木

さわらびの湯駐車場から市内を眺めます。

ちょうど桜が満開でのどかな空気に癒されます。

コロナウイルスで疲れている心もちょっとだけほっこりします。

有馬ダム沿いに桜を眺める

有馬ダムへ

さわらびの湯駐車場に車を停めた場合、登山口までは若干遠いです。

結論から言えば、有馬ダムのほうにも駐車場があり、そこに車を停めればよかったのですが、土地勘がないためそこまでわかりませんでした。

さわらびの湯駐車場からアスファルトの道路の登り坂をひたすら歩きます。

有馬ダム①

絶好の天気、ダム内の橋を渡っていきます。

有馬ダム②

遠くの山々がダムの湖面に反射して美しいです。

桜が美しい

ダムの道沿いを歩いていくと桜が満開。

普段の日常でも仕事中はまじまじと見つめることも少なく、休日も外出自粛要請で出歩くこともほとんどありません。

じっと見つめると桜の花の美しさあらためて気づかされます。

登山口

登山口

ダム脇の道路をのんびり歩くところからいよいよ山道に入ります。

そしてこの登山届。

登山ポスト

平成29年から登山届がQRコードにリニューアルされてます。

QRコードの登山届は初めて見ました。

埼玉県の山は去年武甲山と両神山に登りましたが全然気づかなかった。

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不思議です。

山に入っていきます

登山道をてくてく登っていきます。

清流

棒ノ折山の面白いところ、沢沿いを登っていくのでちょっとした沢登りの気分を味わうことができます。

今は春ですが、夏に登ったら涼しそう。

マイナスイオンを味わえそうです。

川

川を渡ったり戻ったりしながら沢を登っていきます。

沢登り①

登っている途中に振り返るとこんな感じです。

初心者向けの山と言うけれども意外と急なところを登っています。

沢登り②

岩がゴロゴロしてます。

注意しないと浮石があったり、岩が濡れているので滑りやすいです。

階段

登山道特有のこの階段。

脚力にはあまり自信がないのでマイペースにゆっくり登っていきます。

他の登山者の方が後ろを歩かれているとどうしても気になってしまうので、

「どうぞ、どうぞ」と先に行って頂いているうちにどんどん遅くなっていきます。

山頂へ

山頂

そうこうしているうちに山頂です。

7時過ぎに登り始めて到着は9時30分。

意外と時間がかかってしまいました。

山頂の広さ

山頂はちょっとした公園みたいに広いです。

この写真では人は少なめですが、意外と登山者の方も多く見受けられました。

山頂の木

山頂に桜の木があると聞いたことがあって楽しみにしていたのですが、残念ながら花は咲いておらず。

やはり山頂だと気温が低いのかもしれませんね。

次に登るのだとしたら桜が咲いている頃に来たいものです。

下山へ

休憩してからの下山です。

看板

帰り道にこんな標識を見かけたので登ってきた道をピストン。

通行止め

近年の台風被害でところどころ登山道が崩壊しています。

特に危険個所もない山ですが、登山道が崩落して細くなっているところがあるのでそこだけ注意です。

再び有馬ダム

帰り道の有馬ダム。

ユーシンブルーじゃないけれど、湖面が青くなっていて綺麗でした。

桜

桜も見れて満足な登山です。

12時30分過ぎくらいには下山完了です。

まとめ

下山後はお楽しみの温泉。

コロナウイルスに終始警戒しての外出でしたが温泉だけはリスキー。

でも、汗だくのまま帰るのも嫌だなぁと思って、さわらびに湯に向かったところ、、、

さわらびの湯は休館

コロナウイルスの外出自粛で週末は臨時休館。

仕方ないですね。

登山着の格好のまま車に乗って家に帰りました。

15時には自宅に帰ってのんびり。

こんな登山もいいですね。

思えば、初心者向けとされる人気の山だけあってかちびっ子を連れた家族連れが多かったです。

普段着、スニーカーで登られてる方が多い。

沢を渡る際に濡れてしまったり、濡れている石が滑りやすいです。

登るときはゴアテックス製のハイカットの登山靴は必須です。

また、マスクをして山に登っている方も1割くらいいて時節柄を感じてしまう登山でした。

棒ノ折山に登ったときに作った山ごはんです。

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