こんにちは、オザ(@oz051619)です。
今回は以前登った天狗岳の紹介です。
天狗岳は長野県茅野市にある東天狗岳と西天狗岳で東西二峰からなる山です。
登りやすさや展望の良さから八ヶ岳の良さが凝縮されているので、よく八ヶ岳入門の山と言われます。
登山口の一つである唐沢鉱泉から日帰りで帰ることも可能です。
夏に唐沢鉱泉から「西天狗岳~東天狗岳~黒百合ヒュッテ」を歩いてきました。
天狗岳とは?
天狗岳 基本情報
天狗岳 駐車場
天狗岳にマイカーで登るためには唐沢鉱泉駐車場に停めることがおすすめです。
唐沢鉱泉は山奥のちょっとわかりにくい場所にあります。
近くにフォレストカントリークラブ三井の森があるので、近くまで来れば唐沢鉱泉の看板が出ているのでわかるはずです。
最寄りの諏訪南ICを降りると真っすぐな道路に左右はひたすらビニールハウスというThe 長野な風景に心躍ります。
フォレストカントリークラブ三井の森から唐沢鉱泉駐車場へは未舗装のぼこぼこした山道を車で通ります。
車高の低い車は注意です。
自分も車が空中分解するかと思いました(笑)
天狗岳 トイレ情報
唐沢鉱泉にトイレがあります。
登山では黒百合ヒュッテにもトイレありますので、トイレが近いようでしたら立ち寄ったほうがいいです。
天狗岳 登山ルート詳細
唐沢鉱泉登山口から苔の森へ
![登山口](https://i0.wp.com/yama-kurashi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_2088.jpg?resize=532%2C403&ssl=1)
唐沢鉱泉の宿の脇に車を停めて登山者用の仮設トイレでトイレを済ませます。
登山口の看板から山に入っていくとそこは木漏れ日の溢れる緑の世界です。
![苔の森](https://i0.wp.com/yama-kurashi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_1986.jpg?resize=466%2C353&ssl=1)
豊かな緑と苔が生い茂っています。
ここらへんは「苔の森」と呼ばれることが多いそうです。
「もののけ姫」や「トトロ」が出てきそうな森が続きます。
![苔](https://i0.wp.com/yama-kurashi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_1996.jpg?resize=497%2C377&ssl=1)
![苔](https://i0.wp.com/yama-kurashi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_1991-1.jpg?resize=458%2C347&ssl=1)
![苔](https://i0.wp.com/yama-kurashi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_1987.jpg?resize=426%2C323&ssl=1)
苔に見惚れてしまって、足元ばかり見て歩いてしまいました。
豊かな森林帯が続きます。
![第二展望台](https://i0.wp.com/yama-kurashi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_2030.jpg?resize=443%2C340&ssl=1)
![岩場](https://i0.wp.com/yama-kurashi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_2043.jpg?resize=545%2C413&ssl=1)
森林地帯を抜けてゴロゴロした岩場を登ります。
岩場・鎖場好きとしてはこれがまた楽しいです。
![尾根](https://i0.wp.com/yama-kurashi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_2065.jpg?resize=569%2C431&ssl=1)
天狗岳の魅力としては適度な負荷で日帰りで楽しめる
山なのに稜線歩きの絶景を堪能できることです。
![稜線](https://i0.wp.com/yama-kurashi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_2052.jpg?resize=606%2C459&ssl=1)
少しガスってますが、この街中では決して見ることができない現実離れした光景が好きです。
天狗岳山頂へ
![天狗の顔](https://i0.wp.com/yama-kurashi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_2068.jpg?resize=563%2C427&ssl=1)
天狗の顔に見えるでしょうか。
この登山は終始ガスっておりましたが、ガスが切れるのを辛抱強く待ち続けてやっと写真に撮りました。
![賽の河原](https://i0.wp.com/yama-kurashi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_2081.jpg?resize=571%2C433&ssl=1)
賽の河原と呼ばれるエリアを通過します。
不思議な風景です。
ドラクエみたいなゲームでダンジョンとして出てきそうですね。
黒百合ヒュッテに到着
![黒百合ヒュッテ](https://i0.wp.com/yama-kurashi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_2083.jpg?w=920&ssl=1)
女性に人気の山小屋「黒百合ヒュッテ」に到着です。
なぜ女性に人気なのかというと、「軽食・甘いものが美味しい」「トイレが清潔」だからとのことです。
![メニュー](https://i0.wp.com/yama-kurashi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_2084.jpg?w=920&ssl=1)
軽食メニューが豊富ですね。
険しい山道を歩いてきたのなら尚更です。
黒百合ヒュッテを過ぎれば登ってきた唐沢鉱泉はもう目の前です。
登り始めたときからガスってきていましたが、いよいよ雨が降ってきて雨着着用しての下山です。
![唐沢鉱泉](https://i0.wp.com/yama-kurashi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_2085.jpg?w=920&ssl=1)
山の森林帯を抜けると目に飛び込んでくるのが唐沢鉱泉の源泉。
不思議な色をしていますが、登山で疲れた僕には「回復の泉」にしか見えません。
下山後の温泉
下山後の温泉はやはり登山口にある唐沢鉱泉宿の立ち寄り湯です。
この唐沢鉱泉は「日本秘湯を守る会」の宿です。
信州秘湯会認定の温泉でもあります。
秘湯というと、胸躍らずにはいられません。
昔ながらの温泉を満喫できます。
おすすめ 八ヶ岳PA
![八ヶ岳PAのカレー](https://i0.wp.com/yama-kurashi.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_1974.jpg?resize=482%2C365&ssl=1)
帰りは八ヶ岳PAでカレーを食べました。
なんでも約60年前にアメリカ人の「ポールラッシュ」という人が酪農支援などを始めての由緒正しきカレーのようです。
ベーコンカレー、ソーセージカレーなどがあります。
SAやPAなどでは値段は高いけれども、味と量はそんなでもない飲食店が多いですが。
ここのカレーは本当に美味しいです。
いつも通りかかるたびに八ヶ岳PAに立ち寄っています。
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