丹沢 登山

【丹沢】GW終盤! 王道ルートなバカ尾根を登る山旅 大倉~塔ノ岳ピストン

こんにちは、オザ(@oz051619)です。

長い方でしたら10連休な今年のGWもいよいよ終盤です。

思えば社会人になってからこんなに休んだのは初めてです。

そんな僕は久しぶりに丹沢に登山にいってきました。

神奈川県民にとってのお膝元ともいえる「丹沢」。

2015年に登って以来の塔ノ岳です。

僕の偏見ですが、丹沢ってなかなか行かないんですよね、、、

近すぎるから逆に行かないといいますか、、、

神奈川県民にとって近すぎるから新鮮味がないといいますか、、、

せっかくのお休みに早起きして山に行くわけです。

もっと遠くに行って、見たことのない風景を見て、初めての温泉に入って、できればその土地の美味しいものが食べたいです。

丹沢は家から車で1時間以内に登山口に着けます 笑

どうせ登るなら遠くに行きたいと思って、足が遠のいておりました。

しかし、GW終盤のせっかくの晴天。

遠くに行きたいと思いつつも、高速道路に乗ってしまったら連休の渋滞に巻き込まれる、、、

それなら家から下道で行ける丹沢です。

前日に決めました。

今回は通称「バカ尾根」と呼ばれるひたすら登りが続くルートに挑戦します。

思い立ったら吉日なのです 笑

塔ノ岳について

塔ノ岳 基本情報

塔ノ岳 基本情報

エリア:神奈川県
標高:1491m
時期:春 5月5日
登山レベル:中級者向け
難易度:★★★☆☆ お勧め度:★★★★☆
登山口:大倉山の家(1日500円)

塔ノ岳 登山コース

塔ノ岳 登山コース

大倉山の家→(40分)→雑事場ノ平→(70分)→堀山の家→(25分)→分岐→(50分)→金冷シ→(25分)→塔ノ岳→(15分)→金冷シ→(35分)→分岐→(15分)→堀山の家→(50分)雑事ノ平→(25分)→大倉山の家

大倉山の家に車を停めてバカ尾根といわれる登り一辺倒の登山道を山頂までピストンします。

大倉山の家に車を停めます

この日は6時30分頃に車で大倉に到着。

丹沢は神奈川県内外の登山者から人気の山です。

大倉は丹沢登山のベースとなっているだけあって、早朝から混み合います。

秦野戸川公園前の駐車場は6時30分の時点で満車。

丹沢山大倉登山口駐車場は8時から駐車可能なため、早朝登山の方は利用できません。

秦野戸川公園前駐車場から少し登ったところにある大倉山の家というところが登山者用の駐車場を貸してくれます。

お庭の大きな農家といった雰囲気のお宅です。

駐車料金は1日500円でした。

大倉山の家から塔ノ岳へ

大倉山の家に車を停めさせていただくとしばらくは舗装道路を歩きます。

舗装道路がなくなって段々と舗装されていない道に変わっていきます。

前日から雨が降っており、登山道はぐちゃぐちゃです。

おかげですぐに登山靴も泥だらけです、、、

樹林帯のなかを比較的緩い勾配の道を登っていきます。

登山道がよく整備されており、休める場所とトイレが各所に設置されています。

丹沢は登る人が多いのも頷けます。

丹沢のバカ尾根をひたすら登ります。

これが噂の丹沢のバカ尾根。

バカ尾根と呼ばれるだけあって、ひたすら登りです。

根性ないので心が折れそうになりますが亀のような歩みで登っていきます。

たまにこんな木道があると心が休まります。

ひたすら続くこの階段がキツイ、、、

登り坂を登り切ったところから見える富士山に、ふっと心と身体が軽くなります。

本当に良い天気です。

塔ノ岳山頂からの風景

10時頃に塔ノ岳頂上に到着です。

塔ノ岳は丹沢の名所だけあって人が沢山いました。

眼下には市街地が、遠くには富士山まですっきり見通せます。

この最高のポイントで登山の栄養補給の準備です。

今日は面倒なので質素に 笑

今日は王道ルートなので、王道の登山食です。

独りで富士山とカップラーメンで乾杯します。

山の中で食べるカップラーメンはなんでこんなに美味しいんでしょうか。

新緑の季節、木漏れ日が気持ちいいです。

このまま来た道を戻って下山をしました。

この日は絶好の登山日和でした。

丹沢に登るときはヤマビルにご注意を!

丹沢はヤマビルが多いことで知られています。

登山道もヤマビル注意喚起の看板を多く見かけます。

私も塔ノ岳からの下山中に奴が木から降ってきました、、、

左腕上腕部の登山着の上です。

一瞬、登山着の繊維のほつれかなと思いましたが、まぎれもなく奴です。

手で払ったら、地面に落ちていきました。

軽くトラウマです 笑

思えば木陰でジメジメしてて、奴が好みそうなところでした。

ヤマビルは繁殖のために生き物の血を吸います。

吸ったら増えてしまうため、ガイドブックにはただちに殺すように書かれています。

軟体生物のため、靴で踏んでも土にめりこむだけで殺せないそうです。

石でグリグリやって葬ってくださいと書いてありました。

また、血を吸われているときは気づきません。

肌にとりつくと同時に麻酔液みたいなのを流して気づかせないようにするらしいです。

ひっぺがそうとすると、肌からなかなか離れません。

ヤマビルは鹿の蹄の空洞部分に入って広範囲に移動するそうです。

奴を見てしまってからというものの、露出している首筋に取りついてないか気になって落ち着かない下山になりました。

丹沢に入るときはヤマビル除けのスプレーは必須です。

丹沢でのヤマビル対策に

帰りの温泉

登山の帰りはやっぱり温泉です。

丹沢登山といったら、鶴巻温泉の「弘法の里湯」ですが、正直あまりいい噂も聞かないので今回は近くの「さざんか」という日帰り温泉にしました。

東海大学駅前という駅から若干わかりにくいところにあります。

土日祝日料金で850円です。

車の場合は「弘法の里湯」よりも「さざんか」のほうが良いと思います。

「弘法の里湯」は駐車場も有料ですし、、、

秦野天然温泉 さざんか

以上、登り坂で辛かった大倉~塔ノ岳ピストンでした。

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