こんにちは、オザ(@oz051619)です。
西湖の畔から鍵掛峠経由で王岳に登ってきました。
今回は梅雨の晴れ間に久々の快晴。
大きくそびえる富士山を横目に見ながら山行を楽しんできました。
王岳とは?
王岳とは山梨県の富士五湖の一つである西湖の北側にある標高1632mの山の一つです。
なぜ王岳という立派な山名なのか気になるところですが、実は由来ははっきりわからないそうです。
鍵掛峠を登って稜線に出ると、富士山や西湖や青木ヶ原樹海が見渡せます。
もう見飽きるほど富士山を眺めているのに、見るたびに姿が変わってみえる富士山に感動する。
富士山を眺めるためにこのルートを歩いてみる。
そんな目的で登ってみてもいいかもしれません。
ちなみに王岳はこの本を参考にして選びました。
鍵掛峠-王岳 基本情報
鍵掛峠-王岳 登山者用駐車場
西湖いやしの里根場に登山者用の駐車場があります。
西湖いやしの里にはかやぶき屋根の古民家があり、入場料を払って入場している模様。
「停めてしまって大丈夫かな?」と感じた自分もいましたが、登山者用の駐車スペースもあり問題なく車を置けます。
鍵掛峠-王岳 トイレ情報
鍵掛峠-王岳の山中には登山者が利用できるトイレはありません。
登山者用駐車場のある根場いやしの里に公衆トイレがあるので山に登る前に立ち寄ることをおすすめします。
鍵掛峠-王岳 登山ルート詳細
今回登った鍵掛峠-王岳の登山ルートです。
西湖いやしの里根場から直接王岳を目指すのもいいのですが、鍵掛峠-王岳の稜線歩きがこのコースで一番楽しいとのことでひとまず鍵掛峠を目指します。
西湖いやしの里根場から登山スタート
鍵掛峠-王岳の登山は西湖いやしの里根場からスタートします。
この日は私が登山をする日では珍しく快晴。
富士山がはっきりと見えます。
西湖いやしの里根場って珍しい名前だなぁと思いながら横を歩いてみると茅葺き屋根の古民家が並ぶのどかな場所。
うっかり敷地内に入ってしまいそうになりますが、あちこちに注意書きがしてあり入場料を払わなければ敷地に立ち入ることはできないとのことです。
訪日外国人が好きそうな施設だなと思いましたが、朝から観光に来た外国人の方が沢山おられました。
登り口から鍵掛峠へ
山と高原の地図の「登り口」付近です。
ここから山に入っていきます。
ここまではただの砂利道です。
一人で山道を登っていきます。
登り口から鍵掛峠までの区間は他の登山者にまったく会いません。
登山道も倒木があったり、一部わかりにくいところもあったので山と高原の地図アプリで現在位置を把握しながら注意深く進んでいきます。
鍵掛峠から王岳までの稜線歩き
鍵掛峠山頂になんとか到着。
結局、鍵掛峠山頂まで他の登山者には誰にも会いませんでした。
正直、ちょっとだけ不安でした。
ここからは富士山を横目に見ながらの稜線歩きです。
この稜線を歩いているときに何組かの登山者とすれ違うことができて安心しました。
鍵掛峠からの稜線歩きですが、二か所ほどロープが設置されている危険個所があります。
左側の道が崩れかけています。
右手でロープをしっかり掴んで姿勢を保持しながら通過します。
このような岩場もあります。
そろそろ王岳の山頂に到着します。
王岳山頂に到着
ついに王岳山頂に到着です。
山頂はそれほど広くありません。
私が到着したときには先に8人くらいの登山グループがいて山頂に座る場所がないくらい一杯でした。
そして山頂は虫が多かったです。
山に登るときにはいつも虫よけスプレーを忘れてしまいます。
アブに刺されながら山頂で山ご飯を食べます。
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王岳山頂より下山
王岳山頂をあとにして西湖いやしの里根場にむけて下っていきます。
王岳山頂から西湖いやしの里根場までは80分です。
下山時間は早そうです。
鍵掛峠-王岳よりも道も整備されている気がします。
道しるべにもなるピンク色のテープも迷いやすいところにちゃんとあります。
登山者の方ともすれ違いましたし、こちらの道がメインなのかもしれません。
途中、道がガレており滑りやすいところもありましたが、無事に西湖いやしの里根場に到着。
お昼過ぎの西湖いやしの里根場は朝よりも外国人観光客で賑わってました。
下山後の日帰り温泉
下山後のお楽しみの温泉は「富士西湖温泉いずみの湯」です。
西湖いやしの里根場の駐車場から車で10分程度のところにあります。
設備としては内風呂・露天風呂・サウナ・水風呂があり、メインは内湯の黒潮温泉です。
のんびりと開放的な気分を楽しめます。
富士西湖温泉いずみの湯の公式ホームページはこちらです。