登山コラム

【登山アイテム】山登りの必須アイテム 登山靴の失敗しない選び方

こんにちは、オザ(@oz051619)です。

ろそろ夏山が恋しい今日この頃なので登山装備のご案内です。

この若干履いている感のあるモンベルの登山靴。

この初めて買った一足をずっと履き続けています。

周りに教えてくれる登山をする人がいなかった場合、一番最初に直面するのは装備選びではないでしょうか。

なかでも「登山靴」「ザック」「雨着」は必須アイテム。

値段もそこそこの価格をするものが多いので失敗したくないですよね。

今回は登山靴の選び方のご紹介です。

登山靴の種類

お店で登山靴コーナーに行くと3種類あります。

ハイカット

靴の高さがくるぶしまでしっかり覆われている登山靴です。

重い荷物を背負ってアルプスを縦走するなど夏のテント泊登山に向いています。

足首をしっかりホールドしてくれるため、安定して歩くことができます。

登山の下りでその効果を発揮してくれるでしょう。

ソールも固めで溝もしっかり深いため、つま先で小さな岩場などに体重をのせるときが考慮されています。

ハイカットのメリット

足首のホールド感が強く、下りで安定
防水性、耐久性も考慮されている

ハイカットのデメリット

登山靴が重い

初心者には軽快な動きができない

ミッドカット

自分の持っている登山靴はこのタイプです。

靴の高さが足首を覆っている登山靴のうち、低めのものをミッドカットと言います。

どこまでがハイカットでどこまでがミッドカットいう厳密な規定はないそうです。

ミッドカットの用途としては日帰りから山小屋泊までの登山を想定しています。

ゴツゴツした岩場でも安定して歩けるよう、ソールはやや固め。

登山靴自体があまり重くならないように皮とナイロンの組み合わせてあるものが多いです。

ミッドカットのメリット

足首まで靴に覆われているので、歩行時に足をひねりにくい
ハイカットタイプよりも軽量。
荷物が多少重くなっても、安定性が維持できる。

ミッドカットのデメリット

雪山では基本的に使用できません。
靴によっては耐久性がよくないものもあります。

ローカット

靴の高さがくるぶし辺りまでの登山靴です。

見た目がスニーカーみたいな印象です。

用途としてはハイキング・比較的高低差の少ない山歩き用です。

スニーカーとの違いはソールがしっかりしていることです。

ハイキング途中のぬかるみなどでも滑りにくい形状になっています。

ローカットのメリット

足首が自由に動くので、平坦な場所で歩きやすい
軽い
林道歩きなどで疲れにくい

ローカットのデメリット

足首を覆っていないので、足首をひねりやすい
砂利や小石が靴の中に入ってしまう(ここ重要)

まとめ

初めての登山靴選び。

長い登山での相棒になるものなので、じっくり選びたいですよね。

これからも山に登るかわからない状態では高価な登山靴は選びにくいです。

それでも街中の靴屋さんではなく、モンベルや好日山荘で買うことをおすすめします

アウトドアショップでも登山がメインのお店では経験豊富なスタッフや正確に足の大きさを測ってくれる機械で足の大きさを測ってくれます。

登山靴とは長い付き合いになるので自分にぴったりの一足を見つけましょう。

体験談

ここからは私の体験談です。

私は初めての登山靴をモンベルで購入しました。

当時、登山のことはなにもわからなかったので店員さんに店頭でいくつか登山靴をピックアップしてもらいました。

足のサイズを専用の測定器で測ってもらったところ。

「普段、何cmの靴履いてますか?」と聞かれ。

「27cmくらいですかねー」と答えたところ。

「お客様に驚くようなことを伝えなければなりません」

と言われたので、なにか告知でもされるのかと心の内で身構えると。

「お客様の足の本当のサイズは29cmです」

30年くらい生きてきて初めて自分の本当の足のサイズを教えられました。

平均的な日本人の足のサイズよりも長さが長くて、幅が狭いらしいです。

だから27cmの靴でも足が入ってしまうらしいです。

足に対して靴が小さいので無意識のうちに足の指を丸めているらしく。

丸める癖ができていると指摘されました。

今履いている登山靴は28.5cm。

靴が柔らかい素材だから28.5cmにしておきましょうかと教えてくれた。

もう何年か履いてるけど、ぴったり足にフィットしています。

それ以来、大きめの靴を選ぶようにしています。

このようにお店であらためて測ったら、意外なことに気づくきっかけになるかもしれません。

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