こんにちは、オザ(@oz051619)です。
今年の夏は雨、雨、雨、、、連休のたびに台風。
私事ながら9月に子供も生まれてしまいました。
そんなバタバタもあってまったく山に登れず。
気がつけば夏山も終わってました、、、
なんとちゃんと山に登ったのは6月末。
なんと丹沢の畔ヶ丸以来です。
10月の三連休の中日がちょっとだけ晴れそうで前から気になっていた茅ヶ岳にリハビリ登山に行ってきました。
茅ヶ岳について
茅ヶ岳基本情報
登山コース
今回の登山コースです。
人によっては茅ヶ岳の奥の金ヶ岳まで行かれる方も多いようです。
夕方から天気が崩れるという予報もあるので今回のリハビリ登山は茅ヶ岳まで。
茅ヶ岳へ向かう登山道はコロナ対策のため登りは女岩経由で下りは尾根道と看板に書かれています。
どうやら一方通行になっている模様です。
山に入ってしまったらコロナ禍であっても気持ち的に忘れてしまう方も多く。
登山者はよくノーマスクで「こんにちはー」と挨拶するからですかね。
茅ヶ岳が有名な理由
茅ヶ岳は標高1704Mの山で山梨百名山に選ばれています。
遠くから眺めた山容が八ヶ岳によく似ているので「ニセ八つ」との異名があります。
茅ヶ岳は日本百名山を発表した深田久弥さんが亡くなった山として知られています。
昭和46年3月26日に山岳会のメンバーとともに茅ヶ岳を登っていた深田久弥さんは山頂まであと少しのところで脳溢血で倒れました。
麓には深田久弥記念公園も作られています。
私も登山を始めた直後から周りの人が日本百名山としきりに言ってましたし、亡くなったのが昭和46年にも関わらずここまで人気は色褪せることはありません。
日本登山界の不滅レジェンドと言えるでしょう。
茅ヶ岳登山口 深田久弥記念公園
茅ヶ岳への登山口は深田久弥記念公園です。
こちらに20台程度の駐車場があります。
中央道韮山ICからほど近く、車で行きやすいところにあります。
駐車場に男女別トイレもあります。
綺麗で特に匂いなどもないので利用しやすいトイレだと思います。
駐車場から登山口に入っていきます。
道すがらに登山届ポストがあります。
山に入る前にしっかりと登山届を提出。
登山道の脇にソーラパネルを発見。
太陽光発電所を建設中らしいです。
北杜市はメガソーラーが多い気がします。
自然に優しいというイメージが植え付けられている太陽光パネルですが、森林伐採による環境破壊や含有物質による土壌汚染が心配な今日この頃です。
「百の頂きに 百の喜びあり」
深田久弥記念公園の石碑を眺めつつ山に入ります。
緩やかな登りを登り始めます。
茅ヶ岳への登山道を歩き始めます。
今回はリハビリ登山的な要素も兼ねているため、緩やかな登り坂が良いウォーミングアップになります。
登っている途中で突然車道が現れるので渡って再び山道です。
道標のピンクのリボンや看板がついているので迷うことはないです。
樹林帯を歩いていきます。
女岩
登山地図にも載っている女岩に到着です。
どんな岩なのか見たかったのですが、落石が多く立ち入り禁止とのことでした。
横を通過して登っていきます。
ここからが岩が多くなってきます。
足元に岩がゴロゴロしていて滑りやすい。
両手足を使って登っていかないといけないような場所がでてきます。
登山道にチラホラ見える紫色の花。
綺麗だったので写真んい撮っておきましたが、家で調べたらトリカブトに似ている、、、
間違ってたらスミマセン、、、
アザミの種類の一つでしょうか?
綺麗な花が咲きそうだったので思わず写真撮影。
よく整備された登山道。
雨が降った翌日なので滑りやすい。
全体的に腐葉土が堆積して道がフカフカです。
山頂まであと20分というところに深田久弥の倒れた碑がありました。
気がつけばお賽銭まで備えられています。
ここまで深田久弥を有名にしてしまったのもNHKの所業であるような気がします、、、
茅ヶ岳山頂へ
ついに山頂に到着です。
山頂からは奥秩父の山々や八ヶ岳、南アルプス、富士山が見渡せるという情報がありましたが、ガスっていてなにも見えず、、、
山頂には虚無が広がっていました、、、
何グループか御飯を食べれるくらいの十分な広さがあります。
私は茅ヶ岳山頂でチキンラーメン雑炊を作りました。
最近、チキンラーメンアレンジにハマっています。
こちらもCHECK
-
【山ごはん】山でチキンラーメンアレンジに挑戦
こんにちは、オザ(@oz051619)です。 「チキンラーメン」それは日本人だったら一度は食べたことがあるであろう魅惑の味。 チキンラーメンは商業的に成功した世界初のインスタントラーメンです。 その人 ...
続きを見る
尾根道から下山
登山道の入り口に「コロナ対策のため、登りは女岩経由、下りは尾根道経由」と書かれていたので、尾根道経由で下山します。
何カ所か両手足を使って降りなければならない場所もありましたが歩きやすい下り坂です。
樹林帯まで降りてきました。
登山道を登ってきたときに横切った車道を渡ります。
車道から山ぶどうみたいなのが見えました。
ここまで来たらもう下山したのと同じです。
茅ヶ岳 下山後の立ち寄り温泉
茅ヶ岳下山後は立ち寄り湯に向かいます。
どの温泉もそこそこ距離があって非常に悩みますが、一番近くの「ハイジの村 クララ館」というところに行くことにしました。
深田久弥記念公園から車で20分程度です。
突然出現したこの施設に「北杜市になぜハイジ?」と思いつつも、旧名称は「山梨県立フラワーセンター」だったようです。
土で汚れた登山ウェアに若干のアウェー感を感じますが、20時まで営業しているところが有難い。
クララ館は若干老朽化が目立つ建物ですが、温泉の質はスベスベしてて気持ちいいです。
アルプスの少女ではなくてもっと温泉で売り出せばいいのにって思うようなクォリティでした。
まとめ
今回は久々のリハビリ登山でした。
茅ヶ岳は負荷が高過ぎず低すぎずほどよい負荷で登れます。
登山道にたくさん栗が落ちてました。
全部拾われておりましたが、植物も多くて登っていて楽しい山です。
気軽に登れる山の一つとしておすすめです。